1- レス
薔薇
[2]....:2020/09/30(水) 19:57:22 ID:???
18年5月、来日した李首相との首脳会談で、安倍氏は日本でも中国でもない「第三国」でのインフラ整備協力に合意。
同10月の安倍氏の訪中時には、約500人の経済人を同行し、52件の協力覚書を結んだ。
要するに、中国の一帯一路構想に日本が手を貸す、という枠組みである。
中国と対決ではなく協力することで、アジアで日本が築き上げてきた経済権益を守ろうとする意図が反映されていた。
そんな八方美人的な外交は持続可能か。
深刻さの度合いを増す「米中新冷戦」に加え、新型コロナウイルスの発生源調査を要求して経済報復に遭った豪州、国境係争地での軍事衝突を機に逆に経済報復に走るインドは、いずれも中国との関係が極度に悪化している。
中国共産党系メディアの環球時報は、同国の外交姿勢の映し鏡である。
2国間関係の悪化に伴い、このところ米豪印を非難したり、当てこすったりする論評を連日執拗に掲載している。
ところが日本に関する論評は総じて融和的だ。
米豪印と形成する「対中包囲網」の中での日本の立ち位置は、微妙になっているように思える。



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