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「中国経済が米国を超える」という「中国の夢」は悪夢と化した
1 :Kitahara Yukari:2024/02/13(火) 00:07:29 HOST:136.244.115.159.vultrusercontent.com
 「2028年には中国が米国に追いつき、世界1位の経済大国になるだろう」
 新型コロナウイルス感染症の流行がピークだった2020年末に示された見通しだ。
英国のシンクタンクである経済ビジネスリサーチセンター(CEBR)は当時、
「中国は他の先進国とは異なり、コロナにもかかわらず、景気低迷を経験しなかった」
とし、「初期防疫の成功だけでなく、攻撃的な経済政策、米国より4倍多い人口の
おかげで、中国は近い将来世界トップの経済大国になるだろう」と指摘した。

2 :Kitahara Yukari:2024/02/13(火) 00:10:21 HOST:136.244.115.159.vultrusercontent.com
 翌年の21年に中国の経済規模は米国の76%まで追いついた。12年には米国経済の
約半分の規模だったが、わずか10年足らずで4分の3の規模にまで追い上げた。
 しかし、それがピークだった。その後は2年連続で米中の格差が再び広がり、
昨年の中国経済の規模は米国の64.0%にまで縮小した。コロナが終われば急回復
するとみられた中国経済が構造的低迷に陥ったのに対し、米国は力強い消費と
人工知能(AI)などさまざまな新技術をターゲットに世界から集まる投資を
追い風として、予想を上回る成長を繰り返している。

3 :Kitahara Yukari:2024/02/13(火) 00:13:16 HOST:136.244.115.159.vultrusercontent.com
 米連邦準備理事会(FRB)が一時9%を超えたインフレを抑えようと政策金利を
一気に引き上げれば、米国経済が最終的に低迷に陥るという見方が有力だった。
それに対し、中国経済はコロナ封鎖を解除し、経済活動を再開したことで、力強い
回復傾向を示すと予想された。
 しかし、今の米国の状況は、低迷を予想していた多くの経済学者を戸惑わせて
いる。昨年第3四半期と第4四半期に相次いで「サプライズ成長」を遂げた背景には、
米国経済の70%を占める消費があった。堅調な労働市場を受け、個人消費は昨年
第4四半期にも2.8%増加した。海外から押し寄せる投資も成長に一役買った。

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