JR東海、リニア巡り生態系損失時の代償措置示す 残土置き場選定、委員「熱海とは根本的に違う」
- 1 ：モハ７７４：2023/08/16(水) 02:14:54 ID:???
- リニア中央新幹線静岡工区の環境保全について議論する国土交通省の有識者会
議が26日に開かれ、JR東海は工事で大井川上流部の沢の生態系に損失が出た場合
の代償措置を初めて示した。新たな生態系の創出や沢の環境改善などを提案し
た。工事残土置き場の候補地選定を巡っては、静岡県熱海市の盛り土を要因とし
た土石流災害が懸念材料とされていることについて、委員から「（熱海の盛り土
とは危険性が）根本的に違う」との声が上がった。
沢の生態系については、JR東海のシミュレーション結果で、一部の沢で流量が
減るとしていることから影響が懸念されている。
- 2 ：モハ７７４：2023/08/16(水) 02:17:21 ID:???
- 会合では、対策を講じても生態系に損失が出た場合の代償措置を提示。川に水
温が少し高い湧水を流す計画であるため、水温が高くなって生態系に影響が出た
場合、代替措置で水温が高い環境を好む生物が生息する場の創出などを示した。
また、トンネル掘削で生じる残土置き場を巡り、静岡県はJR東海が示す上流部
の候補地に反発。川勝平太知事は「（土の量は令和3年に発生した）熱海市の土
石流の67倍。崩壊や流出があったら多大な影響が出る」と繰り返している。
- 3 ：モハ７７４：2023/08/16(水) 02:19:59 ID:???
- しかし、この日の会合で委員から「熱海の盛り土は積んだだけ。（残土置き場
の盛り土は）施工管理やリスク管理をしており、根本的に違う」と明確に示すこ
とを求める声があった。
JR東海の宇野護副社長は会合後の取材で盛り土の安定性を強調。その上で大規
模に崩れたとしても、下流方向で人が常在する地区までは遠く、「直接的に被害
が起きる可能性は極めて低い」と語った。
1 KB [ えむちゃん.jp 59000HIT 突破！ ]
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50